チンパンジーの握力と筋肉は超強力!そのヒミツを画像と一緒に解き明かす!

チンパンジーの握力と筋肉が超強力!その力強いチンパンジーの握力や筋肉について詳しく解説!なぜそんなに強いかを科学的視点からも突き詰めていきますよ!

OK chimpanzee 1st

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チンパンジーの握力や筋肉って、あの体に似合わず実はめちゃくちゃ破壊力抜群らしいと、もっぱらの噂。

普段、ゴリラの筋肉には少しばかり注目する輩もいるかもしれないけど、ほとんど注目されることがないチンパンジーちゃん。

でもチンパンジーって、あんなに体が小さいのに、どれだけ我々人類が筋トレを頑張っても、絶対に勝てないレベルの筋力があるらしく、ある意味見た目はスリムなまま最強を目指すには是非とも目標にしたい存在(無理だけど!)。

もう、その握力や筋力の数値を聞くと超びっくり!

その数値を聞くと、筋肉を鍛えて強くしようと頑張っている我々にとっては、もはや神々しく思えてきてしまうほど。

そんな、「見た目じゃ強さは測れねえ!」と言わんばかりのチンパンジー様の握力や筋肉の謎について解き明かしていきたいと思います。

ネタ的な感じだけど、ちゃんと科学的な情報源を元に攻めていくので興味があればどうぞー!

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まずは簡単にチンパンジー族の方々を紹介

OK chimpanzee 2

見かけによらず破壊力抜群の筋力を持ったチンパンジーさんこと、チンパンジーはアフリカに広くする類人猿の一種。

霊長目ヒト科チンパンジー属に分類され、道具も使える雑食の類人猿(美味しいものはなんでも食べます!)。

チンプさんの男性のスペックは平均体長およそ85cmで体重40~60kg、チンプさんの女性のスペックは平均体長77.5cmで、体重32~47kg程度らしいです。

実はかなり人間に近いとされ、487万年前後前に、筋肉を鍛えておかないとどんどん筋肉が落ちてしまって困りまくりの我々人類の祖先と、何もしなくても筋力が半端ないチンパンジーさんとの祖先が分かれたとされています。

一説には、我々軟弱ヒューマンとチンプ様達の遺伝子は98.77%も一致すると言われており、約1%の違いだけで、なぜここまで筋トレしなくてはいけなくなってしまったのかの疑問を突きつけてくる相手でもあるのです。

また、IQも非常に高いと言われており、特にチンパンジー属の一種として分類されるボノボに至っては、個体によって人間の言語も理解出来ると言われているほど。

さらに社会生活を営み、文化的な行動も示したりするらしく、人間の様に「パワハラ」とか絶対あるだろう!と想像せずにはいられない存在です。

チンパンジーの握力が凄いらしいよ!

さてそんな外見こそ全く違えど、実は軟弱ヒューマン達と違い存在にあるチンパンジーさん達。実は、握力がめっちゃ強いと世間的になぜか噂になっているんです。

OK chimpanzee

実際のところ、普段から木にぶら下がって最低でも片手で自分の体重を支え、アクロバティックな動きをしたり、移動をしたりする必要があるため、上半身の力は相当強いらしく、一説には人間より引く力や握力に関しては5倍程度は強いとも言われていたり。

そのため、一般的なチンパンジーさんの握力でもゆうに片手で300kg前後はあるともっぱらの噂。

また一部の情報では、なんと怒ってアドレナリン放出しまくりのメスチンパンジーが、握力572kgを叩き出したと言われるほど。

ただ、このメスチンパンジーの情報については日本では握力についてのデータとして出回っていますが、もう少し海外の科学的に信憑性の高そうな情報を辿っていくと、握力ではなく、どうやら「引く力」についてのデータのよう。

いずれにせよ、引く力を572kg出せるっていうのは驚き。

軟弱ヒューマン族の一般平均は、男性でも150kg前後、女性であれば90kg前後に収まってくるはずなので、それに比べたら相当強いのが分かります。

この引く力の強さを確認しただけでも、チンパンジーの握力が300kg前後あるっていうのは想像に難くないですね。

チンパンジーの筋肉画像でちょっと一息

次にもう少し詳しく、チンパンジーの筋肉がなんでそんな強い力を発揮出来るのかの謎を追っていこうと思うんですが、その前にちょっとチンパンジー族の筋肉画像で一息。

下に紹介する画像を見て欲しいんですけど、意外なほど実はチンパンジーさんの筋肉が発達している事実が確認出来るんですよ!

通常のチンパンジーの画像

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通常のチンパンジーの画像。特にこれといって強そうにも見えないし、筋肉が発達してそうな印象は一切ない。

毛を剃ってみたチンパンジーの画像

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んっ!?なんか毛を剃った途端にマッチョ感が増してないか!?特に腕の盛り上がり具合が凄い気が。

もう一つ別アングルで

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いや〜、その広背筋にしろ上腕三頭筋にしろ、さらに前腕の筋肉にしろ実は凄〜く発達してる!

普段は服(毛)着てるから分からないけど、実は脱いだら凄い理想的な「細マッチョ」なんですね!

チンパンジーの筋肉について

さてここからは、もう少しだけ真面目にチンパンジーの筋力の強さと、筋肉の秘密について探っていきたいと思います。

チンパンジーはどれだけ強いのか?

チンパンジーの筋力は、既に触れたとおり人間と比べて5倍程度は強いと言われています。

もちろん全ての筋肉についてではなく、もちろんチンパンジーが普段の生活で特に必要となる握力についての話。

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チンパンジーが引っ張る力については、5倍ぐらい発揮したというデータもあれば、その後の研究結果では2倍程度に収まるという報告もされたりと、なかなかに判断が難しそう。

とは言うものの、チンパンジーの筋力は、普段使わない部位も合わせて基本的には人間より強いらしいです。

例えば引く力について。この点については、既に触れたメスチンパンジーの572kgという数字以外にも、1926年にブロンクスブロンクス動物園に当時飼育されていた、ボーマ(Boma)というチンパンジーが、片手で384kgを引くことが出来たという記録が残っていたり。

他にも、2006年に行われた別の研究では、チンパンジーの一種であるボノボがトップレベルの人間のアスリートレよりも、身長差があるにも関わらず1/3ほど高くジャンプ出来たり。

つまり、チンパンジーの筋肉が発揮出来る力というのは、普段から使っている使っていないに関わらず、我々人間よりは確実に強そうだってことになります。

(参照:How Strong Is a Chimpanzee? written by John Hawks, PhD)

チンパンジーの筋肉がそこまで強いのはなんで?

ちなみにチンパンジーの筋肉が、なぜそこまで力強い握力を発揮したり、引く力を発揮したり出来るかは、いくつかの人間は持ち合わせていない理由に起因するみたいですよ。

チンパンジーは筋繊維が長いらしい

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まず、なぜチンパンジーの筋肉がそこまで力を発揮出来るかの一つの理由が「筋繊維の長さ」にあるみたいです。

というのも、チンパンジーの筋繊維は人間のそれと比較して長いようなんです。

これによって、筋肉が筋収縮を起こした際に、様々な動作において、人間より約2倍ほど大きい力を発揮出来るようになるらしい。

チンパンジーの筋肉の特徴の一つは、その筋繊維の長さにあったんですね。

(参照:How Strong Is a Chimpanzee? written by John Hawks, PhD)

速筋の割合が多いらしい

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そして、もう一つの理由が、どうやらチンパンジーの筋肉を構成している筋繊維の種類とその割合にあるらしいです。

筋繊維には、瞬発力を発揮して爆発的な力を発揮する短距離走向きの速筋と、パワーは小さいながらも長時間力を発揮し続けるために必要な長距離走向きの遅筋とがありますが、チンパンジーは速筋の割合が人間と比べて多いらしい。

というのも、人間においては不活性なMYH16とACTN3という、速筋を発達させる遺伝子がチンパンジーでは活性化されているため、その分速筋が発達しまくった結果、人間よりかなり大きな力を発揮出来るようになったみたいなんです。

これって、逆に言ってみれば、恐らく持久力に関してはもしかしたら、人間の方が優れているかもしれないとも言えるってことなんじゃないかと思うんですよね。

とりあえずまとめれば、チンパンジーはパワルフな短距離向きの筋肉を持っているってことです。

(参照:How Strong Is a Chimpanzee? written by John Hawks, PhD)

神経系のコントロールが弱いからこそ圧倒的な力を出せる!?

OK chimpanzee

さらにもう一つ面白い仮説が、チンパンジーの筋肉が強力なのは、彼らの神経系のコントロールが人間より弱いからだっていう説。

その説によると、「人間は神経系が筋肉をコントロールしているが故に、チンパンジーのような強さに欠けているのかもしれない」ってこと。

どういうことかというと、

  1. 人間は進化の過程で、優れた運動制御装置として神経系が筋肉の動きを管理する能力を手に入れた
  2. その結果、人間は繊細かつ独自の作業を幅広く行うことができるようになった
  3. 逆に、一度に使える筋繊維の数までも同時に制御する必要が出てきた
  4. その分、多くの筋繊維を一変に使うことは難しくなって、訓練(トレーニング)が必要になってしまった

これに対してチパンジーは、筋肉の動きを司る運動ニューロンが少ないため、一つのニューロンの刺激によって動作してしまう筋繊維が人間より圧倒的に多い

それが、チンパンジーにとっては必要以上の筋肉を使ってしまい、同時に大きな筋力を発揮してしまう結果になる。

逆に言えば、簡単に多くの筋繊維を活性化して使っていくことが出来るので、もっと簡単に筋力を発揮することが出来るってことになるみたいです。

つまり、別な見方をすれば、

運動抑制がうまく働くことにより、人間は小さなものを操作したり、複雑な道具を作ったり、正確に物を投げたり、他にも筋肉を徐々に使うことでエネルギーを節約して長距離を走ったりも出来るという、肉体的な正確さや忍耐力を獲得した。

それに対してチンパンジーは、ある意味「全か無か」で筋肉を使うことになるため、スプリンターやファイターには向いているけど、複雑な作業や長距離は無理。

言い換えれば、チンパンジーはとても不器用ってこと。

それでも、筋肉を鍛えて力を強くしたいと頑張っている人類からしてみたら、チンパンジーが圧倒的な筋力を発揮出来るのは羨ましい限りですが・・・。

(参照:Walker A, 2009, “The Strength of Great Apes and the Speed of Humans”, in Current Anthropology, 50 (20) )

チンパンジーの筋力が強い理由まとめ

チンパンジーがあの筋肉にしては、なんでそこまで強い力を発揮出来るかの理由をまとめておくと次の通り。

  • 筋繊維が長い
    • よって、筋収縮の力が強力になる
  • 速筋の割合が高い
    • よって、パワーを発揮するのは得意
  • 神経系のコントロールが貧弱
    • よって、制限が少なく多くの筋繊維を簡単に一度に動かして大きなパワーを出せる

人間は第三のチンパンジーだっていう発想(笑)

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チンパンジーの握力と筋肉は超強力!そのヒミツを画像と一緒に解き明かす!のまとめ

チンパンジー様の握力の強さはさることながら、他の筋肉も実は超強力なのに驚きつつ、その筋肉のヒミツを解き明かしてきました。

普段から筋トレして頑張っている我々軟弱ヒューマンにとっては、本当に羨ましい理由ばかりですね。

ちなみに、火事場の馬鹿力という言葉がありますが、あれって、一時的に神経系のコントロールを外すってことだと思うんですけど、つまりその間は、我々軟弱ヒューマンもスーパーサ◯ヤ人化して、チンパンジーみたいになるってことなんですかね?

今回紹介した話は、ちょっとした豆知識程度に知っておくと、筋肉の集まり会なんかで人気になること間違いなし(多分)です!

ぴろっきーでした!

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