マッスルメモリーとは筋肉の記憶データ – 筋トレこそ記憶の集合体

マッスルメモリー

スポンサーリンク

仕事の都合や怪我が原因で、しばらく筋トレを休まなくてはいけなくなった時、「あぁ、今まで必死に鍛えた筋トレが水の泡だ・・・」と絶望に陥ったり、ストレスを感じていませんか?

今まで毎日少しずつ水を与えて、成長させてきた筋肉。突然忙しくなったり、何か不幸に見舞われたりして筋トレが出来なくなると、結構焦ります。でも、安心してもいいかもしれません。というのも、筋肉はそんな状況を予知してかどうか、筋トレができなくなった時の保証のような機能を備えているからです。

それが、「マッスルメモリー」です。

このマッスルメモリーは簡単に言うと「一度ついた筋肉は、すぐに取り戻すことができる」というもの。ストイックに頑張る方は、絶対に知って置いたほうが良い筋肉の仕組みです!

そんな訳で今回は、マッスルメモリーとは何かについて詳しくご紹介します!!

この情報は筋トレ業界にとっては国宝級!筋トレを頑張るなら、絶対に知っておくべき情報です。

スポンサーリンク

筋トレをしないと筋肉が落ちてしまうの?落ち始める時期は?

筋トレを頑張って続けていても、仕事が忙しくなったり、怪我をした事が原因で、しばらく筋トレを休まなければいけないということがありますよね。その時、「せっかく必死に育ててきた筋肉が落ちてしまう」という不安になることがあると思います。

ところで、一体どれくらいの間、筋トレを休むと、筋肉は落ちていくのか?これは、熱心な方ほど気になることですよね。まず一番はじめにに知っておいて頂きたいのは、力が出なくなること、つまり筋力が低下することと、筋肉が減って細くなるのは別の現象であるということです。

まずは筋力の低下が起こる(通常は)

筋トレを長期間休むと、まず起こるのが筋力の低下です。これは、筋肉に刺激が入らない状態が続いたために筋肉が一時的な休止状態になっているようなもので、筋トレを再開すると数日ほどで元の筋力に戻ります。

その後筋肉が細くなり始める(通常は)

そして、筋力が低下した後、さらに長期間筋トレを行わないでいると、体はその筋肉を不要だと考えて少しずつ減らしていきます。つまり、筋肉は減っていくということになります。

筋肉が減るのはいつから?

この、筋肉が落ち始める期間は、トレーニングの経験によっても違ってくると考えられています。簡単に言うと、長い間トレーニングして鍛えていれば、休む期間が長くなっても筋力や筋肉量が低下しにくいという事ですが、一般的には、トレーニングを完全に止めてから筋肉が実際に減少するまでには、少なくとも1ヵ月以上の期間が必要だと思います。

筋肉が落ちる時期

マッスルメモリーとは?

マッスルメモリーとは、その名前の通りのような筋肉の性質で、一度トレーニングよって鍛えられ、大きくなった筋肉はトレーニングを長期間休んで衰えてしまっても、筋肉の記憶力により、素早く以前の状態に戻ることが出来る。つまり筋肉が以前の身体を覚えていたかのように、復元していくという事を言います。

わかりやすい例で言うと、自転車に乗れるようになった後、しばらく自転車に乗らない時期があっても、少し乗れば、動きの感覚を思い出して、すぐにスイスイと乗れるようになる(また、自転車の乗り方をイチからやり直す必要がない)ようなもの、学生時代にスポーツをしていた人が、社会人になって再開した時に、少し体を動かせば、すぐに感覚を取り戻せるようなものです。

マッスルメモリーとは

筋肉の記憶(マッスルメモリー)の期間とは?※一般的に考えられていること

このように、マッスルメモリーは、筋トレを休む事に大きな罪悪感や不安を感じていた方にとっては、非常に嬉しいものです。しかし、そのマッスルメモリーはどのぐらい継続されるものなのでしょうか?これに関しては、「一度、筋肉を鍛えたら、マッスルメモリーは一生続く」というわけではないようです。

この、マッスルメモリーが残っている状態が筋トレをやめてからどのくらいの期間続くかということについて、残念ながら、人間の場合のデータはまだないのですが、動物実験の結果からの類推では10年は持つのではないか、という説があるそうです。

ですが、同じ動物実験から得られた結果によると、10~15%ほど筋肉を太くするようなトレーニングをしておかなければ、10年先まで記憶が残るということはないかもしれないという説もあります。つまり、せめて1~2カ月ではなく、半年から1年程はトレーニングを続けていないと「メモリー」は定着しないかもしれない、と考えられているようです。

マッスルメモリーの期間

マッスルメモリーの仕組み・起こる理由の説

マッスルメモリーの仕組みや起こる理由については、ごく最近まで明確な解明がされていませんでしたが、ある2つの有力な説があり、その2つは徐々に実証されつつあります。その2つの説は以下のようなものです。

  1. 筋トレによって筋繊維に含まれている核の数が増えている
  2. 筋トレによって筋繊維の数が増えている

※(引用元:石井直方「トレーニングをする前に読む本」)

まず、1の「筋トレによって筋繊維に含まれている核の数が増えている」というのは、長年の筋トレによって筋線維内の「核」の数が増え、筋トレを中断して筋が萎縮しても、その「核」の数は増えたままであるという可能性です。

もう1つの2の「筋トレによって筋繊維の数が増えている」は、長年の筋トレによって筋線維数が増えていて、たとえ筋が萎縮してもその数は減らず、個々の筋線維が萎縮しているという可能性です。

この2つは、いずれも過去に筋肥大をさせた過程で得られた効果なのですが、これらの効果は「なくなっても長い間減らない」ことが実証されています。

マッスルメモリーの仕組み

マッスルメモリーのポイントまとめ

  • マッスルメモリーとは、一度トレーニングよって鍛えられ、大きくなった筋肉はトレーニングを長期間休んで衰えてしまっても、筋肉の記憶力により、素早く以前の状態に戻ることが出来る筋肉の性質
  • マッスルメモリーの仕組みには有力な2つの説がある:「筋トレによって筋繊維に含まれている核の数が増えている」と「筋トレによって筋繊維の数が増えている」というもの
  • マッスルメモリーの定着や期間には、個人差があるが一般的には半年から1年程はトレーニングを続けていないと「メモリー」は定着しないという説がある。また、マッスルメモリーは10年ほどは残ると想像されている。

マッスルメモリーのまとめ

マッスルメモリーを筋トレに活用するとどうなる?

筋トレによる体づくりで、最も重要なのは、「継続をすること」です。しかし、筋トレにおいては、「どれだけストイックにやっても、一旦やめたら全て無駄になる」・「ライフスタイルが変わるのにコンスタントに筋トレをしていくのは無理」というように、ストイックに0か100で考えてしまうあまり、モチベーションが維持できず中断してしまう方が多いものです。

そこで、このマッスルメモリーを前向きに捉え、例え何らかの事情で筋トレを中断する時期が来ても、「また続ける」という習慣をつけるのが良いのではないでしょうか。これにより、ストイックになりすぎず、結果的に筋トレで蓄積した、筋肉のセーブデータを継続できることになると思います。

石井先生共著だって!

筋肉についてもっと知りたければ次も確認!

いかがでしたか?

「筋肉は水もの」なんて思っていた方にはビックリの情報でしたよね!マッスルメモリーとは筋肉の記憶装置である上に、筋トレにおいて、今までの蓄積した経験が少しでも失われないための優れた機能なんです。

筋トレで重要なのは、とにかく継続すること。一度休んだからと言って諦めないようにしましょう。

ぴろっきーでした!

スポンサーリンク

シェアする