リカンベントバイクの効果と使い方|エアロバイクの一種で筋肉強化や有酸素運動も可能なマシン

リカンベントバイクの効果や使い方について、詳しく見ていきます。エアロバイクの一種で筋肉の強化から有酸素運動まで行っていけるフィットネスマシンです。

スポンサーリンク

リカンベントバイクというフィットネスマシンを知っていますか?

それなりに設備の整ったジムへ行ったことがあれば、おそらく目にしたことがあるであろうマシンです。

他のフィットネスマシンを使っている最中、またはランニングや筋トレ中に掛かってくる関節への大きな負荷を出来るだけ小さくし、安全に、そして快適に、下半身の筋肉を強化し、有酸素運動を行っていけるエアロバイクの一種です。

そのリカンベントバイクについて、概要から特徴、効果やメリット、そして具体的な使い方や購入する場合に確認しておきたいポイントまでを見ていきます。

スポンサーリンク

リカンベントバイクとは?

リカンベントバイクは、室内用エクササイズバイク(エアロバイク)の一種。

一般的なエアロバイクと比べて、背もたれにもたれかかった姿勢で運動を行い、背中に負担がかからない状態で、ペダル漕ぎに集中出来るのが特徴。

通常のエアロバイクでは、ペダルを漕ぎ続けていると、疲労により徐々に姿勢が曲がってくることが多く、姿勢が歪むことにより背中や腰に痛みが生じてしまうことがあります。

一方、リカンベントバイクを使うときの姿勢では、背中や腰に問題が生じにくく、安全で快適に、集中してトレーニング出来るため、上背部や下背部に問題がある方にもぴったり。

また、トレッドミル(ランニングマシン)のように、膝を酷使することもないため、他のエアロバイクはもとより、他のフィットネスマシンと比較した場合も、リカンベントバイクは最も人間工学的に負担の少ない設計のフィットネスマシンの1つです。

リカンベントバイクのその他の仕組みと特徴

リカンベントバイクには、背もたれがついたシートが装備されていることで、ペダルを漕ぐ際、通常のエアロバイクの様にペダルを下方向へ漕ぐというよりは、より前方向へ押し出していくような感覚に近い感じで、踏み込みながら漕いでいくことになります。

また、他のエアロバイクと同じ様、ペダルの回転を安定させるフライホイールと呼ばれる機械が採用されていることで、ペダリング中に不快感を与えず、ペダリングに必要な筋肉を安定して使っていけるといった特徴があります。

結果的に、リカンベントバイクでは、通常のエアロバイクと同じように、大腿四頭筋ハムストリング、大臀筋、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)といった、ペダリングに必要な下半身全体の筋肉を鍛えていける。

さらに、多くのリカンベントバイクでは、予め複数のトレーニングプログラムが標準装備されているので、自身の目的に合わせたトレーニングをこなしていくことで、期待するフィットネス効果を実感していけるといった特徴もあります。

リカンベントバイクの効果やメリットとは?

リカンベントバイクの効果① 関節の負担が少ない筋トレを実現

筋トレを含め、下半身の筋肉を使った運動を行う場合、筋肉だけではなく、膝関節・足関節(足首)・腰・背中などにも大きな負担がかかってしまいます。

これらの負担は、最初のうちは気がつかない場合が多く、運動を続けていくうちに徐々に痛みなどの症状として現れてくるようになる。

そして、このような痛みが発症すると、運動を続け、トレーニング効果を出し続けていける可能性は格段に下がってしまいます。

しかし、リカンベントバイクでは、腰や背中、そして膝や足首へ、ほとんど負担を掛けずに動作を行っていくことが出き、それでいて下半身全体の筋肉を使っていくことになる。

そのため、ペダリングの強度を高くすることで、より高重量な負荷に対して下半身の筋肉を安全に使っていくことになり、関節への負担を抑えた形で筋肉を鍛えられる、ちょっとした筋トレとしても効果を期待出来るようになります。

リカンベントバイクの効果② 有酸素運動

そしてもちろん、関節への負担を極力排除したリカンベントバイクは、「長時間続ける」という視点でも優れたトレーニングマシン。

姿勢が崩れてしまって、下背部に痛みが生じてしまったり、膝関節を痛めてしまうなどの心配をすることなく、長い時間運動を続けていけるため、有酸素運動のトレーニングマシンとしても優れた効果を期待していけるようになります。

特に、元々関節に不安を抱えている人にとっては、安全に心肺機能を強化したり脂肪燃焼をするためにも、おすすめなトレーニングマシンだと言えるかと思います。

リカンベントバイクの効果③ 気分の向上

リカンベントバイクは、ウェイトトレーニングやトレッドミル上でのランニングと比較して、心理的な負担が低いというのも、ちょっとしたメリット。

最初から心理的な負担が少ない上に、ペダリングを続けていくうちに、運動を続けていると分泌され始めるエンドルフィンを始め、気分を向上させる各種の快楽ホルモンの分泌が増えていきます。

その結果、運動中に気分が向上し始め、リカンベントバイクのトレーニングを20~30分程度行えば、その後一定の時間、気分が高まった状態になれるといった効果がある。

始めるにあたって心理的負担が少ないという点を考えると、リカンベントバイクは気分を高めたい時なんかに、最もおすすめなトレーニングマシンと言えるかもしれません。

リカンベントバイクの使い方具体例

リカンベントバイクの使い方は、特別なインストラクションを必要とすることはほとんどないかと思いますが、ここでは最も一般的な使い方を、ステップごとに解説していきます。

リカンベントバイクのトレーニングを実行し、有酸素運動効果で全身をスリムにしたり、大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎの筋肉を刺激して、下半身を引き締めていくためにも参考にしてみてください。

使い方のステップ① ダイナミックストレッチ

こわばった筋肉と関節をほぐしてからバイクに乗るために、ダイナミックストレッチを行っていきましょう。

ダイナミックストレッチは、体を動かさないで筋肉を伸ばしていく、いわゆるストレッチ(静的ストレッチ)とは違い、簡単なジャンプやラジオ体操のような動作を、関節と筋肉の可動域を広く取るようにしながら行っていくもの。

  • 前後左右へ脚を振る
  • 前屈しながら左右のつま先へ交互にタッチする
  • 腰を前後左右に回す

といった動作を行って、リカンベントバイクに乗る準備をしましょう。

使い方のステップ② ウォームアップ

ペダルに足をかけて、ウォームアップを行っていきます。

バイクに乗ってスタートボタンを押すか、ペダルをこぎはじめるだけでOK。バイクによっては漕ぎ始めることで、デジタルスクリーンが自動的に点灯します。

初めは自分にとって多少簡単なレベルの強度に合わせてペダリングを開始し、5分ほどかけて体を温めていきましょう。必要であれば、この間に徐々に強度を上げていくようにします。

ウォームアップによって体幹の温度が徐々に上がり、関節や筋肉がさらにほぐれていきます。

使い方のステップ③ 本番のペダリング

スピードと負荷を増して、自分の体力と目的にとって最適なペースに導いていきます。

強度を調整して負荷を増したら、無理のない範囲で多少辛いと感じられるところまでペダリングのスピードを速めていきましょう。

汗をかいて息が上がってくるなかで、それでも会話は出来るぐらいが、多くの人にとっては標準的な目安になるかと思います。

このペースでトレーニング時間(具体的な時間はそれぞれの目的による)の終了5分前まで漕ぎ続け、最後の5分間は負荷を軽めにして、クールダウンしていきます。

クールダウンではウォームアップと逆で、徐々にスピードを落としていくようにします。

リカンベントバイクの使い方のポイント

リカンベントバイクの使い方では、次のポイントも抑えておくようにしましょう。

使い方のポイント① 正しい姿勢を維持する

いくらリカンベントバイクでは腰を痛め難いからといっても、それは正しい使い方をした場合の話。

リカンベントバイクに座る際は、しっかりと深く腰掛け、背もたれに背中から腰までをつけておくようにしましょう。

深く腰掛けないで腰椎が曲がった状態にしてしまうと、リカンベントバイクであっても腰に痛みが生じてしまう可能性があります。

また、脚を前に伸ばした際は、「脚が十分に伸びてはいるけど完全に膝が伸びきっていない」程度がベスト。

シートの高さを微調整したり、バイクによっては前後に簡単にスライドさせてシートを調整出来るものもあるので、シートの位置を微調整していきましょう。

使い方のポイント② メンテナンス

リカンベントバイクでトレーニングを行うと、多くの場合、汗をかいてその汗がバイクに滴り落ちることになるかと思います。

リカンベントバイクは耐久性が高いマシンで、汗が掛かっても直ぐに壊れることはまずないかと思いますが、それでもマシンの外観を綺麗に保ち、出来る限り長持ちさせるためにも、トレーニング後は汗をタオルで拭っておくことを忘れない様にしましょう。

使い方のポイント③ 体にフィットした服を着る

さらに、リカンベントバイクの使い方で注意しておきたいのが、トレーニング時の服装。

リカンベントバイクに乗る時は、緩めで裾がだらんと垂れ下がってしまうような服装は避けるのが無難。

緩めの服装だと、ペダリングの際に服の端がバイクに絡まってしまうなんてことが起きてきます。

リカンベントバイクを漕ぐ際には、体に程よくフィットした服装で、行っていくようにしましょう。

使い方のポイント④ 有酸素運動の場合は30分程度が一つの目安

リカンベントバイクを行う時間は、何を目的にするかにもよりますが、心肺機能の健康を維持したり、多少なりとも脂肪燃焼をして体重減少を目指すなら、少なくとも30分程度を行ってみるというのを一つの目安としてみましょう。

但し、筋肉を大きくしたい人の中には、長時間の有酸素運動を避けたい人も多いかと思うので、筋肉をつけながら(又は維持しながら)有酸素運動を行うなら、次のリカンベントバイクの使い方を参考にしてみましょう。

使い方のポイント⑤ HIITで筋トレ&心肺機能強化

HIITは高強度インターバルトレーニングと呼ばれるトレーニング方法。

短時間の間に高強度の運動と、低強度の運動を繰り返し行っていき、脂肪燃焼と心肺機能の向上を目指していきます。

また、短時間で行えるため、ランニングのような有酸素運動と違い、筋肉の分解が始まるカタボリックな状態を出来るだけ抑えた形でトレーニングを終わらせられ、内容によっては筋肉の維持だけではなく、筋肉強化にも効果がある方法です。

リカンベントバイクでHIITを行う一つの例として、次のように行ってみましょう。

  1. 高強度のペダリング
    1. 自分が扱える最大負荷の80%程度の強度へ設定して、30秒ほど最大のスピードで漕ぎ続けます
  2. 程強度のペダリング
    1. 50%程度の負荷に下げて60秒ほど漕ぎ続けます
  3. これを、交互に15~20分間続けていきます

リカンベントバイクの自宅利用のススメ。

リカンベントバイクは、ジムやフィットネスクラブなどで見かけることがほとんどで、比較的大きめなマシン。

しかし、中には家庭用のリカンベントバイクなんかも存在していたり。

自宅にリカンベントバイクを設置することは、家でくつろぎながら健康促進したい時や、運動をしたいけど天気が悪くて外に出たくないなんて時にぴったり。

また、気が向いた時にちょっと運動をしたいなんて時にもおすすめ。

他にも、リカンベントバイクをテレビやコンピューターの前に設置すれば、番組や動画などを楽しみながらトレーニングが出来たり、本を目の前で固定すれば、運動をしながら読書なんてことも出来ます。

ちなみに、価格も20,000円台からあり、60,000円程度払えれば、十分に機能が揃ったものを購入することだって可能です。

リカンベントバイクを購入するなら検討しておきたいこと

もし、リカンベントバイクを購入してみたいと思った際は、次のポイントを確認して検討していくと良いかと思うので参考にしてみてください。

表示出来るデータ

ほとんどのリカンベントバイクでは、基本的にデジタルスクリーンが正面についており、様々なデータを表示する機能がついています。

しかし、バイクによって表示できるデータ種類や数が違ったり。

そのため、長期的に真剣にトレーニングを行っていきたい場合、そのリカンベントバイクが取り扱えるデータの数が出来る限り多いのものを選ぶのがおすすめ。

時間、距離、目安となる消費カロリーの表示は当たり前だとして、それ以外にどのようなデータが表示出来るかを確認していきましょう。

強度レベルの調整と備え付けのプログラム

強度レベルの調整は、リカンベントバイクにおいて最も重要なポイントの一つ。

素早く簡単にリカンベントバイクの強度をレベルを調整出来れば、不快感を覚えずに自分にとって最適なトレーニングを行っていくことが出来、モチベーションも維持しやすくなります。

また、家庭用のリカンベントバイクには備わってない可能性もありますが、出来ればトレーニングプログラムが搭載されているリカンベントバイクがおすすめ。

自分の目的に合わせたプログラムに従って運動を続けて行けば良いだけなので、他のことは考えずにトレーニングに集中しやすくなりますよ。

シートの位置調整

リカンベントバイクによっては、シートの位置を上下だけでなく、前後にスライドさせるようにして動かせるものもあります。

もしも、そのようにシートを前後へ、簡単にスライドして調整出来るようなものが購入可能ならば、そうでないものより圧倒的におすすめ。

シートを前後に簡単にスライドさせられると微調整が簡単なため、シートを体によりフィットさせることが出来ます。

その他に検討しておきたいこと

リカンベントバイクによっては、他にもスピーカーやUSBポートが付属しているものもあったりするので、その場合は音楽プレーヤーを繋いで、リカンベントバイクで音楽を掛けながらトレーニングを行っていくなんてことも可能になります。

また、いくら耐久性の高いリカンベントバイクだからと言っても、保証の範囲や期間なども併せて確認しておくのがおすすめです。

これが良さげ

次のフィットネス記事もおすすめ!

リカンベントバイクの効果と使い方|エアロバイクの一種で筋肉強化や有酸素運動も可能なマシンのまとめ

リカンベントバイクは「快適」に「安心」にトレーニングをすることが出来る、フィットネス用マシン。

快適さがあるのとないのでは、トレーニングが長続きする確率が大きく変わってきます。

結局、運動を行う上で最も大切なのは、継続していけるかどうか。

その点を考えた場合、リカンベントバイクは、とても効果的な選択肢となり得るトレーニングマシンだと思います!

ぴろっきーでした!

スポンサーリンク

シェアする