パワーボール/ローラーリストボールの効果や使い方|回し方を学んで握力アップ!おすすめも紹介!

パワーボール(ローラーリストボール)の効果や使い方を知っていますか?回し方を理解すれば、握力アップにも効果的。おすすめのパワーボールもいくつか紹介しておくので、握力を向上させたいなら利用してみましょう。

roller wrist ball 1st

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握力や手首を鍛えるトレーニングというと、リストカールハンドグリップが一般的には想像されるかと思いますが、パワーボール(ローラーリストボール)でトレーニングしたことはありますか?

今回、ご自身もパワーボールを実際に使って握力や手首の筋トレ効果を実感されている、プロテニスコーチの稲垣さんにパワーボールの効果や使い方(回し方)について、まとめてもらいましたのでご紹介したします。

 (以下寄稿文)


野球、ゴルフ、テニスなどのメジャーなスポーツからバドミントンや卓球、ハンドボールなど、手首を使ってプレーする種目は多いものです。

そこで、ジムでもリストカールや、リバースリストカールなどでしっかりと手首周りの筋トレに励んでいる人をよく見かけます。

しかし、私自身もテニスを競技としてやっていますが、ダンベルやバーベルで行うリストカールなどは、手首の強化は図れるものの、球技での手首の動きとは少し違っていると感じてしまいます。

そこで何か手首の動きをもっと柔軟かつ強化できるものがないかと探したところ、それがパワーボール(ローラーリストボール)でした。しかも半信半疑で使ってみたところ、意外にも効果がある。

今回はそんなパワーボールの効果や使い方、そしておすすめのパワーボール製品のいくつかをご紹介します。

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パワーボール(ローラーリストボール)とは?

roller wrist ball about

パワーボールはプラスチック製の野球やテニスのボールくらいのケースのなかに、重みのあるボール(小さなローラーのようなもの)が内蔵されたジャイロ構造になっているトレーニング道具。

その中身のボールを、付属の紐を巻きつけて、思いっきり引っ張り回転させることによって生じた遠心力で、ボールが外に飛び出そうとする強い力が働きます。

それを手首や肘の巧みな操作によって制御することで、リストや握力、肘までの前腕の筋肉を鍛えることが出来るというものです。

パワーボール(ローラーリストボール)の使い方(回し方)

パワーボールの基本的な使い方としては、以下のステップを踏んでいきます。

パワーボールの基本的な回し方
  1. パワーボールを片手に握ります
  2. 中のボールに穴が空いているので、そこへ紐の先を差し込みます
  3. ボールをもう一方の手の指で転がしていき紐を巻きつけていきます
  4. その紐を思いっきり引っ張って中のボールを回転させます
  5. その回転を手首と指先の動きで維持、もしくは増していきます

パワーボールの回し方をイメージすると

roller grip how to

パワーボール(ローラーボール)の動きを「ジャイロ機構」と呼ぶと難しく聞こえますが、イメージとしては次のような感じです。

コップの中にゴルフボールなどを入れて、指先でコップの縁を掴んで回すと中のゴルフボールも勢いよく廻ります。

そしてゴルフボールが外に飛び出そうとする力が働き、軽かったコップが重く感じられるようになります。仕組みとしてはだいたいそれと同じことを応用したものです。

ただそれだけのことなのに、この回転を維持したり増そうとするには、手首をコントロールする前腕の筋肉をかなり使う必要があり、わずか3分ほどでも腕が疲れてきます。

新しいタイプのパワーボルの使い方(回し方)

最近は紐を使わずに、親指や手のひらに当てて軽くこすって回すと、簡単にスタート出来る便利な製品もあります。

最初の回し方が違うだけで、その後のトレーニングとしての回し方は同じです。

パワーボールをこれから検討される方は、最初からオートスタート機能が付いたパワーボールを選ぶのも良いかもしれませんね。

パワーボール(ローラーリストボール)の効果

パワーボールの効果① 握力アップ

OK grip strength

パワーボールでトレーニングすることで得られる効果として、まず、握力強化について挙げることができます。

まるで暴れるように動く内部のローターを押さえ込むには、かなりの握力が必要となり、しかもある一定以上の時間、力を出し続ける必要があります。

鋭く回転するパワーボールをしっかりと握り締めることで握力が増し、また握力の筋持久力も高まります。

パワーボールの効果② 包み込むような握力アップ

握力を鍛えるトレーニンググッズというと、ハンドグリップがあります。

しかし、パワーボールとハンドグリップの筋トレで養われる握力には、少し違いがるのだと感じています。

例えば、ハンドグリップではモノを挟み込むような握力が向上します。それに対して、球体を丸く掴むように握って鍛えるパワーボールでは、そうした包み込むような際に力を発揮出来る握力が鍛えらえると経験上感じています。

特にこの包み込むような握力は、球技などで必要とされる握力により近いものなので、パワーボールでの筋トレは、球技においても効果的だと言えるでしょう。

パワーボールの効果③ 手首の強化

wrist workout 1st

パワーグリップを回転させ続けたり、回転速度を高めようとするには、手首を上手く使わないと出来ません。

そしてその手首を使ってパワーボールを回すには、遠心力で外に飛び出そうとする内部ローラーの負荷が働き、コントロールするための手首の力が必要になります。

そのため、手首が強靱に鍛えられる効果もパワーボールにはあるのです。

このパワーボールを回してリストを鍛えると言うのは、テニスなどでスピンをかける為に行う、リストワークに似た動きになります。

おそらくテニス以外の球技や、リストワークを巧みに操る必要のある競技においても、リストカールリバースリストカールなどの筋トレよりも、ずっと効果が高いのは間違いありません。

球技などに必要な、リストワークのスキルアップ効果もあるということですね。

パワーボールの効果④ 前腕筋のシェープアップ

パワーボールを使ったトレーニングで、握力と手首の強化が図れるということは、前腕部の筋肉を鍛えることに他なりません。

それは、この小さくてどこにでも持ち運べるボールで、いつでもどこでも気軽に引き締まったかっこいい前腕を作り上げる効果があるということです。

カバンの中でも、デスクの引き出しにでも入れておいて、ちょっとした隙間時間にサッと取り出してトレーニングすることも可能。

そして、パワーボールならば歩きながらやることも可能なので、通勤通学の途中でも、仕事で外回りしている合間でも出来てしまいます。

そうしたマメな筋トレを続けていると効果も積み重なっていき、前腕部の筋肉がいつのまにか、美しく鍛えられていたなんてことになります。

パワーボール(ローラーリストボール)のおすすめ3選

パワーボールの使い方(回し方)や効果を見てきましたが、今ここで「早速使ってみたい!」という人もいることでしょう。

そこで、パワーボールのおすすめを3つほどご紹介します。

パワーボールのおすすめ① NSD パワースピナー

NSDはジャイロエクササイズマシン、つまりパワーボールを20年以上の歴史を持つ正規メーカーです。

このパワースピナーは、紐を使わなくても簡単に回すことが出来るパワーボールなので、これから始めようとしている初心者の方にもとてもおすすめです。

より詳しい商品の詳細はこちら

パワーボールのおすすめ② WILDER リストトレーナー

紐で回してスタートする、オーソドックスながら、しっかりと手首や前腕を鍛えられるパワーボールです。

値段もオートスタート機能がついたNSDと比較して手頃なので、とりあえず試したいといった人にとっては良いかと思います。

もちろん効果も充分ですよ。

より詳しい商品の詳細はこちら

パワーボールのおすすめ② FORCE BALL パワースピナー

このフォースボールのパワースピナーは、回すとLEDライトが点滅する仕組みがあったり、回した回数などが表示される、デジタルカウンターを装備しています。

そのため、客観的にトレーニングを確認していきたいなんていう人にとっては、おすすめなパワーボールです。

また、そんな機能が付いていて値段はリーズナブルなのも良い点ですね。

より詳しい商品の詳細はこちら

パワーボール(ローラーリストボール)を使い方や回し方で注意したいこと

1)意外に騒音が出るので注意!

OK noise

パワーボールのジャイロ構造で内部のローラーが激しく回転すると、それなりの音量を発します。

モーターが唸っているような音がして、周りに騒音を撒き散らすことになるので、静かにするべき場所や状況では控えましょう。

上には紹介していませんが、音量が抑えられたパワーボールもあります。気になる方はそちらも検討してみましょう。

2)落としたりして破損に注意!

製品によっては、プラスチックではなく金属製や強化された素材で作られているものもあります。しかし、たいていのパワーボールは、普通のプラスチック素材で作られています。

そのため、夢中になり、思い切り回して手が滑って固い床に落下させたりすると、割れてしまうこともあるので気をつけましょう。

特に夏場などの暑い時に、手に汗をかきやすい人は要注意です。

よく手と指の汗を拭いてからパワーボールを掴むようにし、トレーニング中に手に汗が滲んできたら中断して手を拭き直すようにしましょう。

3)使い過ぎでの手首の故障に注意!

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何事も適度にやることが大切。「過ぎたるは及ばざるが如し」という格言にもあります。

いくら高負荷がかからないと言えども、連日、朝から晩までずっとパワーボールをやり続けたりするのは良くありません。

やり過ぎて効果が薄れるだけならまだマシですが、下手をすると手首の腱鞘炎とか前腕筋の故障を引き起こすこともあり得ます。

あまり過剰にやり続けたり頻繁に使い過ぎないようにしましょう。


(寄稿文ここまで)

現時点で最上級のパワーボールらしいよ

一緒に確認しておきたい筋トレ記事

いかがでしたか?

実際にパワーボールを利用して手首を鍛えていた人ならではの、詳しいお話でした。

これから手首や握力をパワーボールで鍛えようと思っている方は、ぜひ使い方や効果を参考にして、検討してみてください。

ぴろっきーでした!

寄稿者紹介
稲垣光志

30年以上のテニス指導者としての経験がある日本プロテニス協会認定の指導者。
数々のテニススクールで指導した経験を持ち、現在は目黒テニススクールを拠点に自由が丘インターナショナルテニスカレッジと、自ら手がけるプライベートレッスンをおこなっている。
<資格>
日本プロテニス協会認定 プロフェッショナル2
日本体育協会公認 アドバンステニスティーチャー(上級テニス教師)

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