筋肉バランスが悪い理由として考えれること!バランスを改善するためにも確認してみよう!

筋肉バランスが悪い理由として考えられる可能性を探っていきましょう。バランスを改善すれば体の見栄えを良くしたり、運動のパフォーマンスアップにつながります。

筋肉のバランスが悪いと、見栄えが良くなかったり、左右で同じような動作を繰り返せなかったり、また場合によっては、怪我や痛みを発症してしまうことにもなりかねません。

そのため、体を鍛える時はもとより、日頃の生活の中でも、出来るだけ体全体の筋肉バランスを整えておくことが大切です。

しかし、筋肉バランスを正すといっても、その原因となりえる可能性を絞っておかないと、効果的に対策を考えていくことが出来ません。

そこで今回は、筋肉バランスが悪い理由として考えられるいくつかの原因を、「筋トレ」と「日常生活」の2つの軸で確認していこうと思います。

筋肉の不均衡を是正して、よりかっこいい体や高いパフォーマンスを目指したり、怪我のリスクを抑えていくためにもチェックしてみましょう!

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筋肉バランスが悪い原因はこれかも!?(筋トレ編)

筋肉バランスが悪い理由1)いつもバーベルを使っている

筋トレで筋肉を鍛えるにあたって、重量物の一つであるバーベルを利用することは、最も基本的で一般的な方法。

しかし、バーベルだけを利用して体を鍛えるというのは、筋肉のバランスを悪くしまう、または悪いままにしてしまう可能性があります。

バーベルは両手で握って挙上していくわけですが、同じ対象物を両手で握って動かそうとすると、体は自然と弱い側をかばうように、もう一方をより強く働かせて力を出していく。

例えば、左が弱い場合に同じバーベルを両手で握って挙上すると、右の方が常に大きな負担を担おうとより強い力を出すため、常に「左→弱め」で「右→強め」という筋力の不均衡が、是正されないままになってしまいます。

そのため、左右をバランス良く鍛えるためにも、筋トレではバーベルだけでなく、ダンベルを利用するなど、同じ筋トレ種目であっても、左右を独立させて動かせるようなトレーニングをしていくことが必要になってきます。

筋肉バランスが悪い理由2)いつもマシンしか使っていない

また、筋トレを行う時はいつもマシンしか使っていないというのも、筋肉バランスの不均衡を生じさせたり、その不均衡をそのままにしてしまう可能性があります。

まず第一に、多くの筋トレマシンでは、バーベルと同じように、両手や両足を一緒に動かしていくように設計されたものが多いため、先述した理由で筋肉バランスを悪化させてしまうことがあります。(※左右を独立させて動かせるマシンの場合はその限りではない)

そして第二に、マシンを使ったトレーニングでは、ダンベルやバーベルなどのフリーウェイト(自由に動かせる重量物)と比べて、対象とする筋肉だけに負荷が集中するようにデザインされているため、フリーウェイトのトレーニングや自然の動きで必要な、体幹やその他の細かい筋肉を極力排除しながら鍛えていくことになる。

これは、対象とする筋肉を集中して鍛えたい場合は良いけど、自然な動きで本来一緒に鍛えられていくべきその他の筋肉が、いつまでも強化されないため、全体としてみた場合に筋肉バランスに不均衡が生じる結果となってしまいます。

このような理由から、マシンだけではなく、フリーウェイトのトレーニングも採用していくことが、体全体の筋肉バランスを考えると大切になってきます。

筋肉バランスが悪い理由3)いつも利き手側からトレーニング

ワンハンドローイングなど、筋トレ種目によっては片側だけを鍛えていくトレーニング方法が存在しますが、そのような場合に、いつも利き手側からトレーニングしてしまうというのも、筋肉バランスが悪い原因となってしまうかもしれません。

例えば、右側が利き手だからと、無意識のうちにワンハンドローイングで右側から始めていく場合、右手のトレーニングを終わった後にはある程度体が疲労しているため、左側に移行した際、同じように動作を丁寧に繰り返せなかったり、同じような重量を扱うのが難しくなってしまう場合があります。

そのため、毎回、利き手側から動作を開始するというのも、筋肉バランスを考えると避けておきたい筋トレのポイント。

  • あえて弱い側からトレーニングを始めてみる
  • ウォーミングアップでは弱い方から必ず始める

といった工夫を定期的に加えていくと、筋肉バランスの改善に良いかと思います。

筋肉バランスが悪い理由4)弱い側の筋トレでは反動を使ってしまう

左右を独立させながら、同じ重量を使ってそれぞれ鍛えているつもりでも、弱い側を鍛える時には無意識のうちに反動を使ってしまっている場合も、筋肉バランスをなかなか改善していけない理由になっているかもしれません。

例えば、ケーススタディとして次のような場合を考えていってみます。

条件:左右の手に10kgのダンベルを握ってダンベルカールを行う

  • 右が強い
    • 右腕を動かす際には肘を曲げる肘関節屈曲の力だけでコントロールできる
    • 他の部位はしっかりと固定出てきている
  • 左が弱い
    • 左腕を動かす際には肘関節屈曲の力だけではコントロール出来ていない
    • 他の部位も動かしてその反動も使って動かしてしまう
      • 肩関節を動かす
      • 上体を反らす など

この場合、同じ10kgのダンベルを使っているようでも、左腕のトレーニングでは対象とする上腕二頭筋などを右腕ほど効果的に効かせることが出来ないままになり、これが筋肉バランスがなかなか改善しない理由の一つになってしまいます。

そこで、左右の筋肉バランスを改善するためにも、次のようなステップで少しずつ是正していきます。

  1. 右手は10kgのダンベルを使い、左手は少し軽め(例:8kg)のダンベルで始める
  2. 肘関節屈曲の力だけで8kgのダンベルを左手で動かせるようになった
  3. 左手のダンベルは9kg(もっと軽くてもOK)にして、右手は10kgのまま鍛える
  4. 左手で9kgが簡単になった
  5. 左手と右手に10kgのダンベルを握って鍛える
  6. 左手でも右手でも10kgが簡単になった
  7. 左右のダンベルを10kg以上に同じように増やして鍛えていく

この方法であれば、徐々にですが左右の筋肉バランスが良くなり、最終的には左右を一緒にバランスよく強化していけるようになります。

筋肉バランスが悪い理由5)前面と後面のトレーニングバランスが悪い

また、筋肉バランスを考える場合は、左右だけでなく体の前面と後面のバランスも考えるべきで、特に多くの場合は前面に意識が向きがちなため、後面の強化が疎かになった結果、前後の筋肉バランスが悪いままになってしまうことがあります。

このようなことにならないために、体の前面を鍛えたらしっかりと後面を鍛える筋トレメニューにも取り組んでいくことが大事。

どうしても後面が疎かになりがちな場合は、一週間の筋トレスケジュールを立てる際、初日に体後面の筋トレメニューを行うなどして、前後のバランスを是正していくようにしましょう。

筋肉バランスが悪い原因はこれかも!?(日常生活編)

筋肉バランスが悪い理由6)同じ方向を向いて寝る

同じ向きで寝ること、例えば、体を左右のどちらかに向けて寝ることが多い場合、筋肉バランスを悪くしてしまう理由になるかもしれません。

これは、片側に向いた体勢を維持すると、一方へより大きな負荷が掛かり続けるため、その負荷の差が小さかったとしても、長時間の睡眠を続けると、徐々にバランスが悪くなってしまうと考えられるから。

毎回同じ方向を向いて寝ることが多い場合、逆を向いて寝始めるようにしてみましょう。

最初は心地悪さを感じるかもしれませんが、時間とともに慣れていくはずです。

筋肉バランスが悪い理由7)いつも同じ手で物を持つ・握る

買い物袋を持つ際や、携帯電話、他にもドライヤーなどの片手で持てるものを持つ際に、いつも利き手で持っているのであれば、それも筋肉バランスが悪い理由になってしまいます。

特に細かい動作や慣れが必要な箸やペンを握るのでない限り、利き手ではない側でも持ったり握ったりして、筋肉を使っていくようにしていきましょう。

普段はあまり使わない利き手とは逆側を使うことで、筋肉だけでなく脳にも新しい刺激を与えることになるため、脳を活性化させるという点でも効果的かもしれません。

筋肉バランスが悪い理由8)いつも一方の肩へカバンを掛けている

ある程度重量のあるバッグやカバンを持つ時、手に握り続けるのは大きな負担になるため、肩へ掛けることが良くあるかと思います。

その際、常に同じ側の肩へカバンやバッグを掛けていませんか?

一方の肩へ負担が掛かり続けることで、それを支える体幹の筋力に関しても、一方が強く使われる状況が続き、筋肉のバランスが悪くなってしまいます。

もしも、常に片方の肩へカバンやバッグを掛ける習慣があるのなら、逆の肩へ掛けて持ち運ぶことも考えていきましょう。

筋肉バランスが悪い理由9)同じ脚を上にして脚を組む

椅子に座る時に脚を組むこともあるかと思いますが、無意識のうちにどちらか一方の脚が常に上に来ていることが多いはずです。

その場合、一方の筋肉をもう一方とは違う形で収縮し続けることになり、左右の筋肉バランスを崩してしまう可能性があります。

脚を組む場合も、たまにはいつもと違う脚を上にして組むなど、左右を変えていくようにしていきましょう。

筋肉バランスが悪い理由10)階段は常に利き足から登る

階段を登る時と降りる時のクセに気をつけてみましょう。おそらくどちらかの足が常に最初に動いているはずです。

階段の場合は左右を交互に使っていくことになるため、それ自体で筋肉バランスを悪化させることは少ないかと思いますが、階段を登る時にあえて利き足とは逆側の足を最初に動かして登っていくなどの違いを作り出していけば、筋肉の不均衡の是正に少しだけつながってくるかもしれません。

筋肉バランスが悪い理由11)長時間デスクに座り続ける

オフィスワークが主な人は、長時間デスクに座り続けることが多いはずです。

そのように、日頃から長時間座り続けている場合、体の前後の筋肉バランスが悪い状態になってしまっているかもしれません。

というのも、座った体勢(股関節を曲げ続ける)というのは、股関節屈曲に働く筋肉を短縮させ続ける一方、股関節を伸ばすために働く筋肉を伸長させた状態にしてしまうから。

すると、股関節屈筋群はどんどん短く凝り固まっていき、股関節伸展筋群は長く伸びたまま弱くなっていってしまいます。

結果、股関節の前後の筋肉バランスが悪化し、それが腰痛などを引き起こしていくことにもなります。

また、デスク前で座り続けた場合と同じ理由から、長時間の運転も筋肉のバランスが悪くなる原因となりかねません。

長時間のデスクワークや運転をする際は、定期的に休憩を取って立ち姿勢になったり、簡単なストレッチをして、出来るだけ同じ姿勢を続けないようにすることがポイントになってきます。

筋肉バランスが悪い理由12)スマホを見続ける

電車の移動中などにずっとスマホを見続けるというのも、筋肉バランスを考えると改善した方が良いかもしれません。

スマホを見続ける場合、腰より少し上の高さでスマホを握り、その画面を見続けることになるかと思いますが、その際には顔は常に下を向くことになります。

すると、首は曲がり続け、この体勢でスマホを見続ける時間が長くなればなるほど、頸部の前後にある筋肉のバランスが崩れてしまう可能性が高まります。

そのため、スマホを見続ける時間を制限したり、長時間見続ける場合は、スマホの位置を高くして、首を曲げないでも画面を見続けられるように工夫していくのが良いかと思います。

 

骨格のバランスだって。

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筋肉バランスが悪い理由として考えれること!バランスを改善するためにも確認してみよう!のまとめ

筋肉バランスが悪い場合に考えられる理由を見てきました。

筋肉のバランスが悪い状態が続くというのは、見栄えが悪くなったり、運動時のパフォーマンスを制限したりと、決して良いとはいえない状況です。

今回挙げたいくつかの原因と考えられる点を改善しながら、体全体の筋肉バランスを向上させていきましょう!

筋トレキャンプでした!

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