ピラティスの効果とメリット|ピラティスエクササイズで体全体を調整していこう!


ピラティスの効果とメリットを見ていきます。体と心をつなげるとも言われるエクササイズが持つ、優れた効果を確認していきましょう。

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ピラティスの効果とメリットとして、どのようなことを期待出来るのでしょうか?

「ピラティス」というエクササイズを、国内でも耳にすることが多くなっています。

ピラティスは、いわゆる筋トレや有酸素運動とはまた違った運動で、筋肉や心肺機能を含め、体全体をバランスよく総合的にコンディショニングしていくトレーニング。

ピラティス単体でも様々な効果を得られますが、日頃から他の運動に取り組んでいる人は、このピラティスにも取り組むと、体全体の機能をさらに向上させていくことが出来るかもしれません。

今回は、そんあピラティスが持つ優れた効果やメリットを見ていきたいと思います。

まずはピラティスについて、簡単にその概要や特徴を確認することから始めていきましょう。

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ピラティスとは?

最近でこそ日本でも広く認知されるようになたピラティスは、1920年代にドイツ人の従軍看護師ジョセフ・ピラティスによって考案された「エクササイズ」で、以降100年近く親しまれながら、世界中におよそ1000万人以上の愛好家が入ると言われているトレーニングの一種。

500以上のエクササイズが含まれ、体系的に組んでいくことで、精神と肉体のつながりを学んでいくことを目的としています。

また、トレーニングと言っても、ピラティスの起源はもともと負傷兵がリハビリとして行えることを目的としていたため、いわゆる筋トレのように高重量のウェイトを扱って筋肉へ強い負荷を掛けるのではなく、負荷を抑えながらより筋肉全体を連携して使い、効率的に動かせる体を養っていくことを目的としています。

そのような特徴から、体全体を整えるだけでなく、ピラティスのエクササイズでは、体の深層に位置する細かいインナーマッスルを強化する上で、高い効果を期待出来るともされます。

ちなみに、ピラティスに似たものとしてヨガがありますが、宗教の修行法として発展したヨガは、より精神面に重きが置かれるのに対して、ピラティスはもともとリハビリを目的として発展したことからも分かる通り、身体面に重きが置かれる違いがあります。

ピラティスの効果とメリット

さて、ピラティスについて簡単にその概要から特徴までを見てきましたが、ここからは、ピラティスに取り組むことで期待出来る効果やメリットを見ていきたいと思います。

ピラティスの効果とメリット1)基本的には誰でも実践可能!

ピラティスが優れたエクササイズとして世界的にも広まっている理由の一つが、体が弱くなった年配の人であっても、これから運動を始める完全な初心者であっても、逆に筋トレなど様々な運動に取り組んできた上級者であっても、どんなレベルの人にでも効果的であるという点。

数多くある様々なエクササイズを自分のニーズによって組み合わせたり、基本的なエクササイズを自分の目的やレベルを考慮しながらアレンジしていくことで、あらゆる状況に対応させていくことが可能。

この臨機応変な柔軟性と適応性が、ピラティスのメリットを考えた場合に知っておくべき大切なポイントの一つになります。

ちなみに、ほとんどのピラティスのエクササイズは、関節に優しいというメリットを持っているので、この点もピラティスが誰でも実践可能である理由です。

ピラティスの効果とメリット2)体幹の強化

ピラティスは誰にでもできるエクササイズであるのは確かですが、より上級レベルのエクササイズへ取り組んでいくには、しっかりとした体幹が必要となります。

というのも、ピラティスのメニューに取り組む中で重要になってくる、特定の姿勢を維持する力や安定性のためには、体幹力やインナーマッスルの強化が鍵になるから。

体幹やインナーマッスルが強化されて安定することで、肩、脊椎、首などの関節に掛かる負担を軽減したり、同じ動作を行ったとしても無駄な動きが抑えられ、エネルギー効率良く自由に優雅な動作を続けていくことが出来るようになります。

ちなみに、体幹の筋肉の中にはいわゆる腹筋として知られるお腹前面の腹直筋も含まれ、「腹筋をバキバキに割る」ような効果はないとしても、腹筋を引き締めておく上では役立ってくるかと思います。

ピラティスの効果とメリット3)姿勢を正す

基本的なピラティスの動きや体勢は、マットエクササイズやバンドエクササイズを含め、長時間正しい姿勢を保つようなものが多く含まれます。

これらのエクササイズは先述した体幹強化に優れており、いわゆる体幹トレーニングと言われる部類に含まれるものです。

そして、これら体幹トレーニングは、正しい姿勢を維持する姿勢支持力という力を伸ばしていく効果に優れているため、ピラティスに取り組むというのは、姿勢を正したり、その姿勢を長時間維持出来るようになるといった効果を期待していけます。

また、オフィスワークなどが長い人は、一日中デスクに向かっていることで肩が前のめりになった状態が続き、それによって体の筋肉バランスが崩れてしまうことがあります。

他にも、毎日カバンを左右どちらかの肩にかけ続けることで、左右の筋肉バランスが崩れてしまうことがあります。

このような場合、ピラティスで弱っている方の筋肉を集中してトレーニングし、その筋力バランスを是正することで姿勢を正していくことも可能になります。

ピラティスの効果とメリット4)下背部の痛みを和らげる

体幹を強化して姿勢を正すということからもなんとなく想像出来そうですが、ピラティスは下背部の痛みを和らげる上でも効果があるかもしれません。

実際、整形外科とスポーツ理学療法の専門誌「Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy」に掲載された研究によると、ピラティスを基にしたエクササイズに取り組むと、そうでなかった場合と比べて、

  • 下背部の痛みを軽減する効果が確認された
  • その効果はその後12ヶ月間のフォローアップ期間続いた

(参照:LIVESTRONG.COM

と報告されています。

ピラティスには体幹トレーニングのようなエクササイズ以外にも、背骨などの様々な骨を正しい位置に直すようなもの、硬くなった筋肉をストレッチするようなもの、そして弱くなった筋肉を強化するようなものまで含まれるため、これらのエクササイズによって、下背部の痛みを引き起こしていた筋肉のコリや骨の歪みが改善されるのかもしれません。

ピラティスの効果とメリット5)柔軟性アップ

ゆっくりとコントロールした動きに加えて、上下だけとか左右だけといった、一つの面での動きだけでなく、より多面的な動きが必要になるのがピラティスの特徴。

また、出来る限り可動域を広げるように丁寧にコントロールして動いていくというのも、ピラティスの動きの特徴です。

そのため、定期的にピラティスに取り組むと、各関節の可動域を改善し、筋肉をより長く伸長させていくことが出来るようになり、体全体の柔軟性を高めていく効果を期待出来るようになります。

ピラティスの効果とメリット6)体と心のつながり

ピラティスはもともとの起源こそリハビリにありますが、現在では体と心のつながりを強化していく上でも効果があるとされるエクササイズとされます。

というのも、ピラティスのエクササイズというのは、上でも触れた通り、「ゆっくり」と「コントロールした」動きを行っていくのが特徴であり、そのためには一つ一つの動きに対して意識(心)を集中させていかなくてはいけないから。

結果、各エクササイズの効果を高めようと思ったら、ただ動きを繰り返すのではなく、意識と体を、ある意味「一体にさせる」ことが必要になるわけで、これが、ピラティスが体と心のつながり強化にも効果的である理由です。

意識を集中させ、正確にコントロールした動きを呼吸と共に流れるように行っていくことで、ピラティスでは自然と体と心のつながりが強化されていくのです。

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ピラティスの効果とメリット7)怪我の予防効果

また、ピラティスは怪我のリスクを下げる効果も持っていると言えます。

まず、ピラティスによって柔軟性が高まるということは、それだけ怪我をしにくい体を手に入れることに繋がります。

さらに、ピラティスのエクササイズによっては、強度が増すことで筋肉の強化になり、そのことがまた、怪我をしにくい体作りに役立つと言えます。

他にも、ピラティスエクササイズの中には、片足または体の片側だけを動かすことで、バランス感覚が求められるものもありますが、このようなエクササイズを通してバランス力を強化すると、転倒してしまうリスクなどを下げる効果を期待していけるようにもなるはずです。

そして最後に、ピラティスへ取り組んでいくと体の意識が向上するため、体を動かすにあたり、より体の各部位や動きへ意識が向きやすくなり、それによって怪我を起こしてしまいそうな状況を回避しやすくなるとも言えます。

とにかく、ピラティスの持つ様々な特徴によって、怪我を予防する効果を期待していけるのです。

ピラティスの効果とメリット8)ストレス軽減

ピラティスのゆっくりとした優しい動きを繰り返していくと、緊張した筋肉をほぐすことにつながり、また、そのような動きを時間を掛けて行っていくと、意識が体を動かすこと一点に向かい始め、いわゆる瞑想に近い状態を作りだします。

すると、まず緊張から筋肉が解き放たれることで身体的なストレスが軽減され、さらに瞑想に近い意識状態に近づくことで、精神的なストレスが軽減されます。

また、ピラティスは「体と心のつながり」を強化する上で効果的であると触れましたが、長年取り組むことで、怒りなどのネガティブな感情を上手くコントロールすることが出来、情緒的に安定することでストレスを生み出さない精神状態を手に入れていくことが出来ます。

このように、ピラティスは身体的にも精神的にも、ストレスの軽減という点において効果的なエクササイズであると言えるかと思います。

ピラティスの効果とメリット9)脳の活性化

ピラティスに限らずエクササイズ全般に言えることですが、ピラティスの効果の一つとして脳を活性させる点を挙げることが出来ます。

具体的には、

  • 脳の活動を高める
  • 注意力を改善する
  • 脳細胞やシナプスの成長を助ける
  • 記憶力を改善する
  • 認知力を向上させる

といった効果です。

特に、ピラティスで動きを行っていく際には、動きの細部まで意識を集中させていくことを求められるため、認知力の改善という点では効果が高いかもしれません。

そのため、加齢に伴う脳力の低下を抑えて維持または向上させ、健康的に活動出来る健康寿命を伸ばすためにも、ピラティスは効果的であると言えそうです。

ピラティスの効果とメリット10)心肺機能・循環器系の改善

取り組むエクササイズによっては、心肺機能や循環器系の維持や改善といった、いわゆる有酸素運動効果を効果を挙げることも出来ます。

ただし、その有酸素運動の効果はエクササイズの強度によっても変わってくるため、ほとんど負担がなく簡単に取り組める初級レベルのエクササイズよりは、より難易度の高い上級レベルのエクササイズの方が、心肺機能や循環器系改善の効果は高いと言えるかと思います。

さらに、そのような上級レベルのエクササイズを行う際、エクササイズ間の休憩時間を短くすることで、ある程度心拍数を高めた状態を維持しながらメニューをこなしていくことになるため、さらに有酸素運動としての効果を高めていけるはずです。

ピラティスの効果とメリット11)減量効果

また、ピラティスは他の筋トレや有酸素運動ほどきつくないものの、体を動かすエクササイズであることは変わりないため、カロリーを燃焼して減量を促進するという効果も多少なりとも期待していけます。

この減量に関しての効果は、取り組む人の体重やピラティスのレベルによって違いますが、例を挙げるとすると、以下を目安にカロリー燃焼効果を期待していけるとされています。

  • 68kgの人が初心者レベルのピラティスに1時間取り組んだ場合
    • →約252kcalの消費
  • 68kgの人が中級者レベルのピラティスに1時間取り組んだ場合
    • →351~432kcalの消費

(参照:LIVESTRONG.COM

このように、ピラティスだけではカロリー消費をそこまで期待出来ないものの、日頃から筋トレや有酸素運動を行っている場合、休みの日には体の回復を促進するアクティブレストとしてピラティスへ取り組んでいけば、より減量効果を加速させていくことが出来そうです。

ピラティスの効果とメリット12)活力アップ!

筋トレにしろ有酸素運動にしろ、体を動かすことは活力のアップにつながります。そして、これは体を動かすピラティスも同じ。

特に、ピラティスは他の運動では体を動かすのが難しい人でも、問題なく取り組んでいける可能性が高いエクササイズ。

そのため、今まで運動が出来ていなかったために、不活発で不活性な生活を送っていた人などは、ピラティスを始めることで毎日の生活に活力を与え、より充実した時間をエネルギッシュに過ごせていけるようになるかもしれません。

ピラティスの効果とメリット13)学べる場所が多い!

ピラティスに取り組んだ結果としての効果やメリットではなく、ピラティスに取り組む上でのメリットと言えるのが、とにかく「学べる場所が多い」ってこと。

ピラティスの認知が広がり人気が高まった結果、現在では多くのジムで専用のクラスが開催されていたり、ピラティス専門のスタジオがあったり、他にも専門書籍や動画などをたくさん見つけることが出来ます。

そのため、始めようと思ったら簡単に始められ、続けていきやすいのがピラティスのメリットの一つ。

そに加えて、基本的なピラティスのエクササイズであれば、特に器具も必要ないため、一度ピラティスの基礎を学べば、場所を問わず行える点も魅力です。

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ピラティスの効果とメリット|ピラティスエクササイズで体全体を調整していこう!のまとめ

ピラティスの効果とメリットを見てきました。

ピラティスは、体と心を調整していく上で効果的だと言えるエクササイズで、一般的な筋トレや有酸素運動とはまた違ったメリットを持っています。

気になったら、近くで開催されているピラティスのクラスなんかを訪ねてみると良いかもです!

筋トレキャンプでした!

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